心理相談
概要
心理相談科
当科では小学生から成人一般、高齢者まで幅広い年齢の患者さんに心理カウンセリングや心理療法、コンサルテーションを行っています。
対話による療法を受けたい方、認知行動療法や心身にアプローチした療法(リラクセーション法)、ストレスマネジメント等の療法、心理検査(主に知能検査)にも対応いたします。
例えば、お困りの症状について、「ストレスからくるものではないか」と言われた方、できるだけ薬を用いずに相談を受けたい方にも応じます。
その他、下記のような状況にある方は、ご相談ください。
不登校をはじめとした、小学生・中学生・高校生といった児童思春期の、心の悩みを主訴とする受診についても初診を受け入れています。
外来予約センターまでお問い合わせください。
文責:心理相談科 鈴木
・臨床心理士/公認心理師/第1種衛生管理者
・日本総合病院精神医学会 リエゾン多職種委員/医療従事者の健康支援委員
・日本学校メンタルヘルス学会 評議員 常任編集委員
・がん診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会 修了
主な相談内容
<心理・精神症状の悩み>
・ 不安を感じている、気分が落ち込む、やる気が出ない、イライラする。
・ 過呼吸、パニックになる、閉所が怖い、電車やバスに乗れずに困っている。
・ 人前で緊張する、集団が苦手で日常生活に支障がある。
・ 不眠症に対して、できるだけ薬を用いず改善したい。
・ ストレスによる頭痛、肩凝り、腹痛などの身体症状。
・ 自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症(ADHD)、限局性学習症(学習障害/LD)等、発達の問題が心配。
<学校、仕事、家族、人間関係、治療中の悩み>
・ 学校に行っていない(不登校)、学校をめぐる悩み。
・ 会社の人間関係、仕事に関する悩み。
・ 医療従事者やエッセンシャルワーカーのメンタルサポート。
・ 休職中のメンタル支援。
・ 子育てや介護、配偶者や家族関係に関する悩み。
・ 癌などの身体疾患で治療中の患者さんと、そのご家族の悩み。
<こころの悩み>
・ 悩みを抱えていているのに話す場が無くて辛い。
・ 誰からも理解されず、精神的に辛いと感じている。
・ 大切な人を失った、遺族となって辛い。
・ 心が傷つく体験に遭遇した。
・ 性に関する悩み、LGBTやジェンダーといった性別に関する悩み。
受診方法
外来予約センターまでお問い合わせください。
当院に通院中の方は、診察時に担当医へ「心理相談を受けたい」と伝えて紹介して頂くか、1階の総合受付にお声がけください。
担当者が対応中あるいは不在の場合、後日折り返しとさせて頂く場合があります。
相談内容によっては、お引き受けできない場合があることをご了承ください。
費用は原則、1回約30分4000円(税込)です。詳細は直接ご説明いたします。
外来担当医表
※医師休診のお知らせはこちら
診療時間
当院は全科予約制となっています。
当日診療の場合でも、事前に予約をお取り頂くようお願いします。
予約無しに直接来院されると診察できない場合があります。
※診療内容によって待ち時間が発生することはご了承ください。
診察日および診察時間は都合により変更になる場合がありますのでご了承ください。
予約の方法
ご予約は、お電話またはファックスで受け付けており、診療科に空きがあれば当日予約にも対応できます。
30分単位の予約枠ごとの診療となります。
電話予約
- 外来予約
センター - 04-2953-9995
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- 月~金 : 8:00~18:00
- 土 曜 : 8:00~17:00
- 日・祝 : 8:30~17:00
FAXでのご予約
聴力に障害のある方のために、ファックスでの予約を受付けています。
専用FAX用紙を印刷してご利用ください。
- 予約方法
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- 今月の担当表をよくご覧の上、専用FAX用紙に必要事項をもれなくご記入ください。
- 専用FAX用紙をFAXしてください。
- ご予約完了のFAXが届きますので、ご確認ください。
- 必要事項
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- 登録番号(診察券の番号)
- お名前
- 電話番号/FAX番号
- その他の連絡先(お名前、電話番号)
- 予約事項(希望診療日、診察科、医師名)
- 注意事項
- 専用FAX用紙の「その他の連絡先」はできる限り記入してください。
専用FAX用紙がない場合は、お手持ちの紙でも受付します。その場合は必要事項を必ずご記入ください。
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