当院の目標・方針・ルール

当院の目標・方針

1専門外来診療の提供

疾病の早期での発見・治療を可能とするため、内科は臓器別・医療機能別の専門診療体制を敷いて行きます。(消化器科・呼吸器科・腎臓内科・血液内科・糖尿病外来等)。更にはこの専門医療を支えるために、最新のマルチスライスCTの導入・内視鏡検査体制の充実により高度な検査機能を備え、より早く、より信頼性の高いオープン検査の実現を目指します。

2複数科診療の提供

単独の診療所では対応が困難な、種々の合併症に対して迅速で有効な診療を行うため、全診療科(歯科・小児科・産科は除く)を配置します。また、病状により埼玉石心会病院救急部門とも密接に連絡を取り合い、クリニックからの緊急搬送・入院の対応も迅速に行っております。

3総合振り分け機能の稼動

病院としての外来診療という考え方に基づき、比較的初期の慢性疾患の方(例えば、糖尿病の初期管理や、病状が落ち着き半年毎、1年毎の検査のみで良い方など)については、地域の先生方への逆紹介を行っていきます。そのために、疾病ごとの逆紹介基準の開発・開業医の先生方との共同診療の強化を図って行きます。

4リラックスできる温かい環境づくり

医療現場は、とかく冷たく、機能一辺倒になりがちなものですが、当院では、施設を暖色系のカラーコーディネートで統一、清掃を徹底するなどの施設環境はもとより、職員全員が温かい心で患者さんに添えるよう接遇の充実を徹底していきます。

患者さんに守っていただきたいルール

1ご自身の健康状態や自覚症状、病歴はできるだけ正確に伝えてください。

現病歴や既往歴、現在服用中の薬剤、各種アレルギー情報、体内に埋め込まれている医療機器・金属製品等、患者さんに関する様々な情報が必要になります。他の医療機関を受診している場合は診療情報提供書をお持ちください。また、お薬手帳やペースメーカー手帳、糖尿病管理手帳等をお持ちの場合は診察時にご提示ください。

2診療に関する指示や説明を受けて理解していただき、医療上の指示を守ってください。

治療の主役はあくまでも患者さんご自身です。ご自身の疾病に関心を持ち主体的に治療に参加してください。

3他の患者さんや職員に迷惑をかけるような行為、診療の妨げになる行為を慎んでください。

病院職員及び他の患者さんに対し暴力行為、脅迫・暴言を行った場合、もしくは病院職員の説得に応じず、指示・勧告・警告に従わない時は、その場で治療を打ち切り、以後の診察をお断わりする等厳正に対処します。なお、刑法等に抵触すると判断される行為については警察に通報し法的処置を講じます。

4ご本人確認にご協力ください。

ご本人の確認は、全ての患者さんの安全の基本となります。職員は、診察・検査・処置等、何度もフルネーム(姓名)をお聞きします(同姓同名患者がおられる場合は、生年月日や患者番号を併せて確認することがあります)。 名前を呼ばれる場合だけでなく、職員から各種書類等、何かを受け取る場合にも宛名や表示名に間違いがないか一緒に確認をお願いします。少しでも疑問な点がある場合には直ちに職員にお申し出ください。

5採血や注射など、針刺しに伴う合併症(併発症)についてご了承ください。

採血や注射は診療上必要ですが、侵襲的な医療行為です。血管や神経の走行、血管の状態、血液の状態、痛みの感じ方など、個人差による要因で適切な手技で行っていたとしても、「神経損傷」「止血困難」「皮下血腫」「血管迷走神経反応」などの合併症(併発症)が起こることがあります。基本的に合併症(併発症)の治療は通常の保険診療で行わせていただくことをご了承ください。不明な点や不安な点は職員にお問い合わせください。

6シニアカー(ハンドル形電動車いす)の乗り入れは禁止させていただきます。

病院内でのシニアカーのご利用は、他の患者様との接触事故等の危険があるため禁止させていただいております。シニアカーでご来院の際は、院内移動の車いすへのお乗り換えをお願いします。お手伝いが必要な方はお近くの警備員や職員までお声かけください。 ご不便をおかけしますが、ご協力いただきますようよろしくお願いいたします。

7外来診療費は診察を受けられた日に精算して頂くことが原則です。

3か月以上経過してもお支払いがない場合、当該医療費についての支払い督促や法的措置などを行います。また、診療をお断りする場合があります。

8病院内での撮影・録音、ブログ・SNS等への投稿はご遠慮ください。

患者さんや職員のプライバシーおよび院内における個人情報を保護するため、診察室や病室等病院内において無断で撮影や録音すること、ブログ・SNS等に投稿することは禁止させていただきます。