院内設備・機器・施設基準等

主な医療機器

128列マルチスライスCT

128列マルチスライスCT

撮影可能範囲200cm、回転速度0.3秒と高い性能を有しているため、約30秒で頭からつま先までの撮影を一度に行うことができ、心臓CTも5秒以内の息止めで検査可能です。
Adaptive Dose Shieldという被ばく低減の最新機能も有しており、少ない被ばくで質の高い検査ができる高性能な装置です。

MRI(1.5テスラ)

MRI(1.5テスラ)

放射線を利用せず、強力な磁力による被験者にやさしい画像診断システム。体内の様々な病気を発見することができますが、特に脳や脊椎、四肢などの病気に高い検査能力を持っています。

検査室の医療機器

心臓超音波装置

心臓超音波装置

心臓を断面化した映像として、リアルタイムに観察することができます。心筋梗塞、弁膜症、先天性心疾患などの診断に用いられます。

DEXA(デキサ)

DEXA(デキサ)

X線を用いて骨密度(骨の強さ)を測定します。骨祖しょう症の診断に有効です。 世界標準のベッドタイプの測定機器を導入しており、腰椎の骨密度を計測することで、これまで以上に正確な検査が可能になりました。
また測定時間を短縮することで、被ばく量も低減されました。

心電図機器

心電図機器

心電図を記録する機械です。心疾患時また検診等でも行わる、基礎的検査です。

X線 TV装置

X線 TV装置

主に、胃や腸のバリウム検査を行います。 超音波診断装置や内視鏡と組み合わせ多種の検査、治療に役立っています。デジタル画像を採用し、後からの画像処理も可能です。

マンモグラフィ検診施設・画像認定施設(乳がん検診・乳房撮影装置)

心臓超音波装置
心臓超音波装置

マンモグラフィ[デジタル式乳房用X線診断装置]

石心会さやま総合クリニックが、平成18年5月に『マンモグラフィ検診施設画像認定』を取得しました。 マンモグラフィ検診施設画像認定とは、マンモグラフィ検診の精度を高め維持する事を目的に、乳房撮影装置や実際に撮影されたX線写真、撮影に要したX線量などを総合的に評価し、乳房撮影に必要とされる基準をすべて満たした施設をマンモグラフィ検診精度管理中央委員会が認定するものです。
現在、この認定を受けているのは埼玉県で69施設です。(2020年12月時点)

また当院では、より精度の高い乳がん検診を行うために『検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師』の育成を積極的に行っており、今までに5名の診療放射線技師が認定を取得しています。
撮影された写真は、臨床・病理・読影に関する幅広い知識を問われる認定試験に合格した『検診マンモグラフィ読影認定医師』が読影しています。

このように当院の乳がん検診は、設備や画像の精度(マンモグラフィ検診施設画像認定)、撮影技術(検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師)、そして読影(検診マンモグラフィ読影認定医師)に関する全ての項目について、高い水準で検査・診断を行っていますので、安心して検査を受けていただくことができます。

施設基準等(2022.4現在)

《基本診療料》

機能強化加算
時間外対応加算1
外来感染対策向上加算
連携強化加算

《施設認定》

保険医療機関
労災保険指定医療機関
生活保護法指定医療機関
結核予防指定医療機関
原子爆弾被爆者一般疾病医療機関
人間ドック学会研修施設認定
日本乳癌学会関連施設認定